Python REST API を使用して DWG を DWF に変換する

この短いガイドでは、Python REST API を使用して DWGDWF に変換する方法 を説明します。Python Low Code API を使用して DWG を DWF に変換する ことで、編集可能な CAD 図面を軽量で共有可能な読み取り専用ファイルに変換し、元の図面を公開することなく簡単に表示、印刷、マークアップできます。この変換は、DotPython ベースの Cloud SDK を使用して実行します。

前提条件

PythonベースのAPIを使用してDWGファイルをDXFに変換する手順

  1. アプリキー、アプリSID、baseUrlを使用してCadApiインスタンスを作成します
  2. inputPath をソース DWG に、outputPath をターゲット DWF ファイルに設定します。
  3. DWGを開き、MemoryStreamにコピーし、Positionを0にリセットします。
  4. 準備したMemoryStreamを使用してPutDrawingDwfRequestを構築する
  5. cadApi.図面Dwfを配置(request)を呼び出して、変換されたDWFをストリームとして取得します。
  6. 宛先ファイルを作成し、結果ストリームをoutputPathにコピーします。

これらの手順は、PythonベースのAPIを使用してDWGをDWFに変換するプロセスをまとめたものです。まず、CadApiを認証情報でセットアップし、DWGファイルと作成したいDWFを指定します。次に、DWGをメモリに読み込み、PutDrawingDwfRequestで送信して変換し、返されたストリームをDWFとして保存します。

Python REST インターフェースを使用した AutoCAD から DWF へのコンバーターのコード

このコードサンプルは、Python REST APIを用いてDWGからDWFへのオンラインコンバータを開発するプロセスを示しています。ソースファイルはディスクストレージから直接読み込まれますが、複数のファイルをクラウドストレージにアップロードし、既にアップロード済みのファイルに対して変換処理を実行することもできます。PutDrawingDwfRequest()メソッドの追加パラメータを使用して、対象ページのサイズ/DPI、背景色、回転、ズーム/スケールなどのオプションパラメータを指定することもできます。

このチュートリアルでは、DWGからDWFへの変換方法を説明しました。DWGファイルをDXFに変換するには、Python REST API を使用して DWG を DXF に変換するの記事を参照してください。

 日本語